Gear VR 体験レビュー!
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2016年は、各社からVR製品が続々と発売されています。
しかし、まだ市場ができたばかりなので、遊ぶには10万から25万かかり、設定などそれなりの知識が必要になります。
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そんな中、比較的安くVRを体験できる「Galaxy Gear VR」が発売されました。
HTC ViveやプレイステーションVRを体験した者として、Gear VRがどんな感じかとても興味があります。
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「プレイステーションVRを実際に体験してみた感想」
早速デモ機を体験してきましたので感想を紹介します。
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Gear VRとは
Gear VRは、ヘッドマウントディスプレイであるGalaxy Gear VRに、スマートフォンの「Galaxy S7 edge」「Galaxy S6または S6 edge」を装着して使います。
価格は税込みで14,860円となっています。(2016年6月現在のAmazonでの価格)
対応するGalaxy端末を持っていれば14,860円でVRを楽しめることができます。
Galaxy端末を持っていない場合はdocomoかAUで契約し、Galaxy端末を購入する必要があるので、対応するGalaxy端末を持っていない人にはハードルが高くなってしまいます。
Gear VRの良いとこ
実際に体験してみて感じたGear VRの良い所を紹介します。
邪魔なコードがない
Gear VRの最大の良い所は、コードレスだということです。
他社の製品は、パソコンと繋ぐ必要があるのでヘッドマウントディスプレイとパソコンを繋ぐコードが必要になります。しかし、Gear VRは、映像の処理をスマホで完結できるためコードレスでVRを楽しむことができます。
実際にコード付きのVR製品を使うと分かるのですが、後ろを向くなどするとコードが邪魔で、360度見渡せるVRの没入感を損ねてしまいます。
コードに気を使わず自分が見たい場所を見られるのはとても快適なのです。
コストパフォーマンスが良い
プレイステーションVRは、PS4の購入費を入れると10万円ほど、HTC ViveやOculus Riftは高性能なパソコンと併せて購入すると25〜30万円かかります。
Gear VRはGalaxyを持っていれば14,860円、GalaxyのSIMフリーと併せて購入すると7万円からと、比較的安く手に入れることができます。
準備が簡単
準備も簡単で、Gear VRにGalaxyを装着し、アプリをダウンロードするだけで準備完了です。
HTC ViveやOculus Riftはパソコンの設定など、操作が得意な人でないと難しい部分があります。
手に入れやすい
HTC ViveやOculus Riftは海外から購入する必要があるので、送料も高いし、注文画面と入力内容を英語入力しなければならないのがネックです。
プレイステーションVRは2016年10月発売予定なのでまだ入手することはできません。
その点Gear VRは、日本の通販や家電量販店で購入できるので手に入れやすいです。
Gear VRの良くないとこ
実際に体験してみてイマイチだなと感じたとこを紹介します。
画質が荒い
VR専用のヘッドマウントディスプレーと比べると、やはり画質の粗さが目につきます。
スマホなので、専用機には勝てませんね。
視野角も、HTC ViveやOculus Riftが110度、プレイステーションVRが100度に対し、Gear VRは96度とやや狭めになり、縁部分が多少気になります。
実際に使ってみた感想
デモ機で試したのは、アイアンマンになったつもりになれるというもので、映像を見るだけだがアイアンマンの世界に入りこんだ感覚になります。
映像の粗さは気になりましたが、映像の奥行きや、敵キャラがそこにいるという存在感をしっかり感じることができました。
首を振った時の画面追従も、遅延を感じることなかったので、その世界にいたら自分が見るであろうという景色が見え、没入感を感じることができます。
あまり期待していなかったのですが、想像していたよりしっかりVRを体験することができたのは驚きでした。
物足りなさはあるものの、VR黎明期の今では十分買って良いと品だと思います。
おわりに
VRを楽しめる製品がどんどん身近になってワクワクしますね!
iPhoneもVRに対応してくれると嬉しいんだけどな〜
つぎのWWDCでサプライズ発表ないかな〜