バイオハザード RE:4 VRモードレビュー!没入感が素晴らしいが残念なところも…
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2023年12月8日(金)14:00から、バイオハザード RE:4のVRモードが無料DLCでリリースされました!
PS4&PS5版のバイオハザード RE:4を購入していれば、無料で遊べます。
PSVR2が発売されて、これと言ったPSVR2専用ゲームが出ていなかったので、DLCながらようやくキラーコンテンツが来ました!
バイオハザード4は、オリジナル版のVRモードがMeta Questで出ており、それでも十分楽しかったのですが、リメイクされて映像やゲーム性が更に上がったRE:4を楽しみにしていました。
デルラゴを倒すところまで遊んでみましたので、良いとこ、イマイチなところを紹介します!
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バイオハザードRE:4の良いところ
まずは良いところから。
没入感がとても良い!
まずは何と言ってもVRゲームとしてのグラフィックが良く、没入感が高いです。
よーく見ると、テクスチャやCGの粗さが気になるのですが、現状のVR技術を考慮するとコンシューマ機としては最高品質と言えます。
チェーンソーの恐ろしさと、斬りかかられてぶった切られたときは思わず身をかがめてしまいましたw
バイオハザード4の世界観への没入感は満点と言えます。
黒の表現がバッチリ
バイオハザード4は暗い画面のシーンが多いです。てかほとんど。
液晶ディスプレイのMeta Questだと、黒が薄白くなってしまうので、終始色が薄まった感じになってしまい、それがとても残念でした。
ですが、PSVR2は有機ELディスプレイなので、黒の表現はバッチリでした!
Meta Quest版の最大の不満点がなくなったのは嬉しいです。
VRコントローラーでの照準合わせは快適
FPSゲームで、コントローラーのスティックで照準を合わせるのは個人的に難しくて無理です。
VRだと、コントローラーを向けるだけで照準を合わせるので、直感的で合わせやすいのが最高です。
実際に銃を撃つ動作と同じなので、本当に銃を撃っているような感覚になります。
更に、VR Senseコントローラーの細かい振動やトリガーボタンの重さが、銃を撃つ感覚のリアリティを底上げしています。
銃を撃つのが本当に気持ち良く、ストレス発散になっています。
VRの照準合わせの快適さを知ってしまうと、コントローラーの照準合わせはもどかしいものになりますよ。
ちなみに、初期設定では照準ポインタが表示されず、何処に撃ったのか、どちらに外れたのかわからないので狙いをつけたり照準の調整が難しいですが、設定から照準ポインタを表示させる設定があるので照準ONをおすすめします。
装弾操作が楽しい
通常モードだと、ボタン一発で弾の再装填がされますが、VRモードだと実際の銃のように、自分で操作して再装填します。(設定で自動リロードやボタン装填の選択もできます)
ハンドガンの場合、
- 弾倉を外す
- 左手で弾倉を取り出す
- 弾倉を装填
- スライドを引く
という4つの動作が必要になります。
最初は操作や手の距離感が分かりづらく難しいのですが、慣れてくるとこれが気持ちよく、素早く弾を再装填できたときは快感です。
敵に囲まれているとき、慌てて動作して思うようにリロードできずにやられてしまいイラッとすることもあるのですが、「装填をミスることができない」という緊張感と、ピンチなシーンで華麗な装填操作で切り抜けることができたという達成感は、VRならではの面白さですね。
ゲームプレイ画面ではVR酔いしづらい
フィールドの移動は、FPSが高いためかとても滑らかに移動できるので、VR酔がかなり軽減されているのに驚きました。
Meta Quest版のバイオハザード4は遊びまくったので、2~30分ぐらいすると「そろそろやめようかな」と思う酔いがくるので辞めどころがわかるのですが、RE:4だと、「そろそろ気持ち悪くなってくる頃だけど、酔いが殆どない」となり、いきなり1時間近くプレイできました。
流石に1時間近くプレイしていると酔ってくるのですが、RE:4の場合、VR酔いの原因は後で書くオプション画面やイベント画面が殆です。
フィールドでの移動はトンネリング効果(移動するときに、トンネルを通っているように視野を狭めて良いを軽減する技術)がかなり効いていて、VR未経験者でもかなり酔いづらくなっていると思います。
アシュリーを触り放題
アシュリーがハァハァ喘ぎながら後ろをついてくるので、ついつい触ってしまいたくなります。
VRなのでガッツリ触ることができます。
バイオハザード RE:4 VRは、アシュリーを触り放題なのが最高。#VR #バイオハザード pic.twitter.com/NFSjmUmNBQ
— VP (@VR_PEAK) December 11, 2023
通常の位置だと距離が遠いので触りづらいのですが、角に誘導してじわじわ近づけば触り放題です。
イマイチなところ
プレイしていまいちなところも紹介します。
PSVR2の装着感が悪すぎる
いきなりバイオハザードRE:4 VRモードの悪いところではなく申し訳ないのですが言わせてください。
PSVR2の装着感は悪すぎる!!!!!!!!!!!
頭の周囲でしか固定していないため、すぐに下にズレるし髪の毛が長いと髪の毛ごと固定バンドが動いてしまい全く固定できない!!!!
目とディスプレイの位置が少しでもズレると映像がぼやけてしまうため、装着の固定ができないとVR体験は最悪です。
最近はMeta Quest3でしか遊んでおらず、Meta Quest3は頭の周囲はもちろん、頭の上部、ヘッドセットの上下の4点でがっしり固定することができ、顔を動かしてもズレる事はまずありません。
そんなMeta Quest3に慣れた状態で久しぶりにPSVR2を装着したので、固定力が弱く、すぐにズレてしまうPSVR2は、RE:4をプレイする前にぶん投げてしまおうかと思いました。
せっかく映像やVRゲーム体験が素晴らしいのに、装着感の悪さでVR体験を阻害しているのは本当にもったいないと思います。
メニュー画面やオプションの文字が読めない
バイオハザードRE:4を起動していきなり違和感を感じました。
最初のメニュー画面の文字が読みづらい・・・。
PSVR2の装着感が悪いのも相まって、PSVR2をちゃんと装着できていないのかと思い、色々調整したのですがやはり汚いまま…。
しょうがないので、多分ここがニューゲームだろうという場所を選択してゲームを始めると、ゲーム自体はちゃんときれいに表示される。
ゲームを進めていくと、メニュー画面や武器商人画面、オプション画面の文字が同じように滲んで読みづらいことがわかりました。
原因は不明です。
スクリーンショットを撮ってみたのですが、スクリーンショットでは普通に読める状態。
武器商人とかの文字が読めないのはかなりストレスです。
あと、ライフルのスコープも滲んで見づらく、スコープの意味を全くなしていないのも困りものです。
現状、RE:4での最大で致命的な不満点はこのメニューの文字が読みづらいということ。
どこか設定があるのか後で探してみます。
原因がわかりました。視線トラッキングをオフにしていたのが原因です。下記方法でオンにしたら無事普通に見えるようになりました。
PSVR2で画質が悪かったり文字が霞んで読めないときの対処法
メニュー画面や武器商人画面が微妙に動いて酔う
バイオハザードRE:4のVR酔いポイントとして、メニュー画面や武器商人画面が挙げられます。
顔を動かすとメニュー画面や机が「ぐわん」と微妙に動き、地味に気持ち悪いです。
これらは、ゲームのフィールド画面の前に浮かんだように表示されているためか、変にふわっとしているのが原因かもしれません。
表示されている空間にビタッと固定してもらいたいです。
フィールド画面ではほとんど酔わないのですが、メニュー画面や武器商人画面を開く度に酔が蓄積されていく感じが地味に嫌です。
この辺も設定でなんとかなるのかな…。
イベント画面では酔も強め
ボートに乗って戦うデルラゴ戦は、VRモードでやってみたのですが流石に酔いましたw
臨場感や迫力があって良いのですが、ボートに乗って上下に揺られている感と目まぐるしく視線を変える必要がある戦闘なので、VRモードだとかなりきついです。
イベント戦闘は、2D画面にすることもできるので、酔う場合はそちらでプレイするのもアリです。
その点の対策もしてくれているのはありがたいですね。
おわりに
バイオハザードRE:4はVRモードで遊ぶつもりだったので、実はまだクリアしていません。
これからVRモードでリメイクされたバイオハザード4を楽しみたいと思います!