PSVRで遊びまくってVR酔になった件
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プレイステーションVR(以下 PSVR)を購入し、新しい体験にワクワクしながらいろいろ楽しく遊んでいますが、ひとつ大きな問題にぶち当たっています。
それは「VR酔い」です。
VR酔いとは、車や船に酔った感覚に似ていて、気分が悪くなり、吐き気を感じるような感覚です。
車や船酔は三半規管の混乱で起こり、VR酔いは視覚と脳の感覚のズレから起こるので、両者は厳密には違うようですが、気持ち悪くなるという点では同じで、気持ちの悪さの種類もほぼ同じです。
PSVRを購入する前に3回ほどVRを試してみたのですが、その時はVR酔いにはなりませんでした。
体験時間が10分程度と短く、また、激しい動きのないゲームだったので大丈夫だったようです。
過去の体験記事はこちら
・PSVRを購入して実際に遊んでみた感想
実際に購入して長時間プレイしてみると、VR酔いになってしまいましたので、どのような時にVR酔いになるのか、どれくらいの時間でVR酔いになるのか、治るまでどれくらいかかるかなど、VR酔いに関して僕が体験したことを紹介します。
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VR酔いになりやすいゲーム
VR酔いになりやすいゲームの特徴は、アクションが激しく視点移動や辺りを頻繁に見渡すということです。
具体的にどんなゲームが酔いやすいか紹介します。
VR リュージュ
僕がいちばん最初にVR酔いを感じたのが、VR WORLDS
という5つのVRゲームが遊べるソフトの「VR リュージュ」というゲームを遊んだときです。
このゲームはリュージュ(そり)に仰向けで寝そべって坂を滑り降り、首を傾けて車を避けつつコーナーをクリアしてくゲームです。
順調に滑っている時は良いのですが、首を傾けて曲がったり、壁や車に当たってクラッシュした時の映像の乱れが酔いを誘います。
実際に身体は動いていないのに、視野が激しく動くことがとても気持ち悪いのです。
スカベンジャーズ オデッセイ
同じくVR WORLDSに入っている「スカベンジャーズ オデッセイ」。
宇宙空間をロボットに乗り敵を倒しながら進んでいくですが、左右の壁に飛び移ることもでき、その時の視点移動で酔ってしまいます。
本当に宇宙空間を進んでいるような没入感と、ロボットを操りながら敵を倒す爽快感があり、とてもおもしろいゲームなだけに酔ってしまうのが残念でした。
ちょっと酔ってきたと思いつつも、おもしろいのでつい無理してやりすぎてしまい、途中でやめれば良かったと後悔するほど、PSVRゲームの中で一番酔ったゲームです。
DRIVECLUB VR
デモディスクに入っている、カーレースゲーム「DRIVECLUB VR」の体験版。
車の中に乗って、本当に運転しているような感覚を味わえるレースゲームで、車の中の閉塞感と、そこから見える景色はとてもリアルです。
しかし、次々に変わっていく景色と、振動による映像の揺れを見ていると、だんだんと気持ちが悪くなってきます。
リュージュ同様、ちゃんと運転できている時は良いのですが、壁にぶつかったりクラッシュしたりするとかなり酔がきます。
Rez
シューティングゲームと音楽ゲームを合わせたようなゲーム「Rez」。こちらもデモディスクの体験版。
視点がゲームの流れで勝手に進んでいくので、初見だとどのように動くか分からず酔います。
映像はキレイなんですけどね〜。
RIGS
デモディスクに入っている、ロボットで操縦して遊ぶeスポーツゲームの「RIGS」
ルールと操作も理解せず、とりあえず実戦デビューしたら、方向もわからず、ジャンプや移動の視点移動で酔いました。
スカベンジャーズの経験から、これはヤバイ(酔い的な意味で)と感じ、早急に終了しました。
酔いやすいゲームまとめ
視点移動が多く、自分の意志で移動ができないゲームが酔いやすいと感じました。
激しいアクションや、自分の首をよく動かすと酔いやすいです。
どのくらいの時間で酔うのか
酔いやすいものは、ゲームがはじまるとすぐに酔いはじめの兆候が見られます。
最速で気持ち悪くなったのはVRリュージュで、ゲームスタートから1〜2分で気持ち悪くなりはじめました。
ゲームの進行内容にもよりますが、ゲームがはじまってすぐに気持ち悪くなるものから、ゲームが進むに連れてだんだんと気持ち悪くなっていくものがあります。
なので、個人的には30分〜1時間がPSVRで遊べる時間の限界となっています。
ゲームの注意書きには、1時間につき15分の休憩を推奨していますが、その時間を意識せずとも、自然と休憩をとってしまうでしょう。
いままでのゲームは、このような注意書きは気にせず遊んでいましたが、PSVRはそうはいかないようです。
回復するまでの時間
酔いから回復するまでは数時間かかりました。
回復には寝るのが一番良いようで、一眠りした後は、大分酔いも直っています。
酔いが一番ひどい時はVRゴーグルをつけようとすると、気持ち悪さがフラッシュバックしてきてしばらく付けられない時期もありました。
購入初日こそ1日で5時間ぐらい遊んでいましたが、それ以降は1日1時間程度で、それぐらいが自分の体調に一番良いと感じています。
VR酔いは慣れるのか
体質的にVR酔いは慣れるのでしょうか?
まだ1週間ほどしかPSVRで遊んでいませんが、体質的なVR酔いの改善は感じられません。
しかし、ゲームの操作や画面移動に慣れ、「次はこのように動く」ということを事前に把握することができれば、ある程度の酔いは軽減できます。
あれほど酔ったスカベンジャーズも、最初よりは長い時間遊べるようになりました。
また、目線だけでなく首ごと動かすと酔いが軽減されることも発見しました。VRは視野の中の映像を一番キレイに表示させているので、視線をその周りに移すと映像の歪みを見てしまい酔いやすくなるようです。
このような技術も身につけることで、酔いが軽減されるかもしれません。
おわりに
「ゲームの中に入り込む」というとても不思議な感覚をPSVRは与えてくれます。
自分の部屋が、海の中や宇宙空間、ゲームの中の幻想的な空間に早変わりするのは今まで感じたことのない感動があります。
VR酔いという問題もありますが、別世界へ行ったような楽しさはやめられません。
VRも商品化がはじまったばかりなので、これからどんどん進化して更に凄くなっていくはずです。
そんなVRの未来がとても楽しみです!
PSVRを衛生的に使うにはニンジャマスクがオススメです。
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