PlayStation VR2が正式名称に決定!スペックや発売日など現状情報まとめ

※本ページはプロモーションが含まれています

PSVR2の発表

2022年1月5日(水)、ラスベガスで開催中のCES2022のなかで、PlayStation VRの次世代機が「PlayStation VR2」になることが正式発表されました!

そのままの名称ですが、わかりやすくて良いですね!

一部スペックやソフトなどについても発表されましたので、PSVRマニアとして感想も混ぜつつまとめて紹介します!

Meta Quest3発売記念!FANZAのVRアダルト動画が期間限定割引セール開催中!

発売日

残念ながら2022年1月5日時点で、発売日に関する情報はまだありません。

2022年以降のままです。

半導体不足や圧倒的人気で、発売から1年以上経っているPS5がまだ品薄で購入するのに並々ならぬ努力が必要ですからね…。

半導体不足は2022年も続く見通しで、PSVR2の量産にも影響するはずなので、発売はまだ先になりそうです。

価格

価格もまだ発表されていません。

ちなみに初代PSVRは、2016年発売当初、税抜 44,980円、税込49,478円(当時の消費税8%)でした。

PS5がハイスペックながら、標準モデル税込54,978円、デジタルエディション税込43,978円と、意外な安さに衝撃を持って迎えられたので、PSVR2もそれほど高くならないのではと。

個人的な予想では税込5万円前後になるのではと予想しています。

主な性能・アピールポイント

2022年1月5日に発表された主な見どころをまとめます。

精細な映像表現

4K HDRディスプレイ、110度の視野角、フォービエイテッド・レンダリングによる高品質な映像表現。

フォービエイテッド・レンダリングは、プレイヤーの中心視野ほど高解像度に、そして視野の外側にいくに従い低解像度で描画する手法で、ヘッドマウント内でユーザーの視線をトラッキングする機能を使って実現します。

有機ELディスプレイを採用しており、片目あたり2000×2040の解像度と、90/120Hzの滑らかなフレームレートを実現。

ヘッドセットによるコントローラーのトラッキング

PSVR2では、インサイド・アウト・トラッキングシステムを採用。

ヘッドマウントセットについている外部カメラでプレイヤーの位置とコントローラーを認識します。

初代PSVRは、アウトサイド・イン・トラッキングシステムで、ヘッドマウントセットとは別にプレイステーションカメラを使ってプレイヤーの位置やコントローラーの位置を認識していました。
プレイステーションカメラ

カメラの位置調整や、カメラのケーブルが邪魔で机周りがめんどくさいことになっていたので、この変更はありがたいです。

新しいセンシング機能

PlayStation VR2 Sense™テクノロジーは、

を組み合わせることで、驚くほど深い没入感を生み出します。

視線トラッキングは、視線の向きの映像の解像度を上げるフォービエイテッド・レンダリングに使用。

ヘッドセットフィードバックは、プレイヤーがゲーム内のアクションから受ける感覚を増幅させる新たな機能。

これは、ヘッドセットに内蔵したひとつのモーターの振動によって触覚要素を加えるもの。

たとえば、緊迫した場面でのキャラクターの脈拍の上昇や、キャラクターの頭の近くを物体が通過する際の衝撃、キャラクターがスピードを上げて進む際の車両の推進力などの表現に使用されるようです。

VRは、視界だけでもかなりの没入感がありますが、視覚と触覚が合わさると更に没入感が上がります。

スキーのアーケードゲームで、VRと風を体感したことがありますが、VRの映像と実際の風があると没入感が半端なかったです。

PS5のコントローラーは、触っているものの触感を忠実に再現する振動に驚きましたが、それと同じモーターシステムがヘッドマウントセットに搭載されているとすると期待大ですね。ただ振動するというわけではなさそうです。

3Dオーディオは、PS5に搭載されている「Tempest 3Dオーディオ」を使うことで、音による没入感を向上。

Tempest 3Dオーディオは「無数のスピーカーが配置された球体の中に入るようなイメージで、360度どこからでも音が聞こえてくる」という技術です。

PS5はサウンド専用のプロセッサが積んであり、他の3Dオーディオよりも繊細で没入感が高いサウンドを実現しています。

このサウンドシステムを使ってVRを体験したら、音の没入感がスゴそうですね。

視覚、触覚、聴覚と、五感のうちの3つを使って没入感を揚げてきています。

PlayStation VR2 Senseコントローラーは、PS5のコントローラー同様の機能が搭載。
PSVR2コントローラー

岩石がごろごろと横たわる砂漠を横断している感覚や、近接攻撃で拳を交わし合う感覚など、感触の違いがはっきりと感じられハプティックフィードバック。

弓の弦をギリギリと引き絞る感覚、ハイスピードで走る車にブレーキをかける感覚などを実感できるアダプティブトリガーが採用されています。

PSVR2コントローラーの詳細は公式ブログで紹介されています。
PS5™向け次世代VRシステム──新たなVRコントローラーについて – PlayStation.Blog 日本語

詳細スペックと個人的感想

主なスペックも公表されました。

初代PSVRのスペックと、2022年1月5日時点で一般人が手に入れられるであろうハイスペックHMDのHTC VIVE Pro2、

Meta Quest2(旧Oculus Quest2)と比較しつつ紹介します。

META
¥44,000 (2024/11/21 02:30:48時点 Amazon調べ-詳細)

有機ELディスプレイ

ディスプレイは液晶ではなく、初代PSVRと同様の有機ELディスプレイです。

有機ELディスプレイは、黒が本当の黒として表現されるのがメリット。

液晶ディスプレイは、黒を表現しようとしてもバックライトの光が僅かに漏れて白っぽい黒になってしまい、暗いシーンが見づらくなってしまいます。

Meta Quest2でバイオハザード4をプレイしてめちゃくちゃ面白かったのですが、暗いシーンが多いバイオハザード4を液晶ディスプレイすると、映像が暗いのにバックライトの明かりがにじみ出て見づらかったのが残念でした。

ヘッドマウントセットは、画面と目が近く、ヘッドセットで囲われているので液晶のバックライトの光はかなり目立つんですよね。

PSVR2は有機ELということなので、色の発色は期待できそうです。

パネル解像度

解像度は、片目2000×2040の両目で4000×2040の4Kです。

初代PSVRは、片目960×1080、両目で1920×1080なので、約4倍の解像度アップとなっています。

ただ、2021年6月に発売されたHTC VIVE Pro2の解像度は、片目2448 × 2448、両目で4896 x 2448の5Kです。

VIVE Pro2は税込103,400円と一般ユーザー向けとしては高額ハイスペックですが、2021年に発売された端末より低解像度というのはちょっと残念です。

解像度はスクリーンドア効果(目の前に網目状の線が見える現象)の減少につながるので、個人的には5Kの解像度が欲しかったなと思います。

4Kだと、まだスクリーンドアが残っているような気がします。

パネルリフレッシュレート

パネルリフレッシュレートは、90Hz、120Hz。これは初代PSVRと変わらず。

HTC VIVE Pro2も90/120 Hzなので、リフレッシュレートで他の端末との違いはありません。

リフレッシュレートは高ければ高いほど良いので、120Hzあれば取り敢えず大丈夫かなと。

レンズ間距離

調整可能ですが、物理的にレンズの位置を調整できるのかは不明。

初代PSVRでは、ソフトでの調整だったので、最近主流の物理的な移動ができると良いなと思っています。

目と目の間は個人差があり、レンズの間と目の位置が合っていないと見づらくなったりVR酔いの原因となるので、レンズ間距離の微調整ができるかどうかは地味に重要です。

視野角

視野角は約110度です。

初代PSVRが100度。それからすると上がっていますが、HTC VIVE Pro2は120度なのでちょっと心もとないなと言う感じ。

110度というのは、前世代のHTC VIVE Proと同じなので、せめて120度は欲しかったですが、4Kだとしょうがないのかな?

視野角が狭いと「ゴーグルをかけている感」が強くなってしまうので、広いほうが良いです。

センサー

モーションセンサー: 6軸検出システム
(3軸ジャイロ・3軸加速度)
装着センサー: IR近接センサー

センサーは6軸は変わらず。精度は上がっているでしょうね。

カメラ

トラッキングカメラ×4 (VRヘッドセット、VRコントローラートラッキング用)
IRカメラ×2 (視線トラッキング用)

VRコントローラーや位置をトラッキングするカメラが4つ搭載されているので、多分Meta Quest2同様にヘッドマウントセット前面の四隅にカメラが付いているはず。

そして視線トラッキング用のIRカメラ(赤外線カメラ)が2つ搭載。

初代PSVRでは、外部のカメラが必要で、設置やコードの取り回しが煩わしかったので個人的には嬉しい進化です。

フィードバック

ヘッドセットが振動します。

振動するヘッドセットって歴代初ではないかな?

HTC VIVE ProやMeta Quest2では搭載されていないし、ざっと調べたところヘッドマウントセットが振動するVR端末は見つけられませんでした。

コントローラーによる手の振動だけでなく、ヘッドマウントセットによる顔への振動は、どのようなVR体験になるのか楽しみです!

現状の認識としては、ヘッドセットの重さと圧迫感で長時間装着は難しいのですが、これに振動が加わるとなると…装着し心地に影響があるかもしれませんね。

オーディオ

入力: 内蔵マイク
出力: ステレオヘッドホン端子

オーディオは入力内蔵マイクは良いとして、出力が「ステレオヘッドホン端子」というのが気になります。

初代PSVRでは、2017年のモデルチェンジで本体にぶら下がる形でイヤホンが付いていました。
PSVRに装着されているイヤホン

このような形式ではなく、ヘッドホン端子を使って装着する感じ?

個人的に、ヘッドホンやイヤホンは耳を圧迫されて違和感が出るので、HTC VIVE Pro 2のように本体備え付けで耳から離れていたり、Meta Quest2のように本体から直接音が出るほうが、装着の手間もないし聞こえ方がリアルになって没入感が上がるので良いのですが。

あと、Bluetooth接続が書かれていないなと思いましたが、これはPS5から直接Bluetoothで接続できるはずなので問題なかなと。

ヘッドホンを別で装着する必要がある場合、PSVR2自体がヘッドホンの邪魔にならない構造か気になります。

PS5のTempest 3Dオーディオを使った音の臨場感を謳っているので、その辺はうまくやってくれていると良いですね。

PS5との通信

PS5との接続はUSB-C1本でできます!

初代PSVRでは、PS4とPSVRの接続にプロセッサーユニットを介して接続し、更にHDMIもプロセッサーユニットを経由しなければならなく、更に更にプレイステーションカメラもケーブル接続する必要があったので、PS4の周りはコード地獄でした。
PSVRのコード

これがUSB-Cでスッキリ1本にまとまってくれるのはとてもありがたいです!

PS4の設置場所を変えるために一旦ケーブルを外すと再接続がめちゃくちゃ面倒でしたからね…。

ヘッドマウントセットからケーブルが出るのは邪魔ですが、ハイクオリティの映像をやり取りするなら無線より有線なのでしょうがないですね。

SONYもわざわざ接続動画を作成する手間が省けて喜んでいることでしょうw

コントローラー

コントローラー

コントローラー下から

コントローラー横から

ボタン [右]PSボタン、オプションボタン、アクションボタン(○ボタン/×ボタン)、R1ボタン、R2ボタン、右スティック/R3ボタン
[左]PSボタン、クリエイトボタン、アクションボタン(△ボタン/☐ボタン)、L1ボタン、L2ボタン、左スティック/L3ボタン
センシング/トラッキング モーションセンサー: 6軸検出システム
(3軸ジャイロ・3軸加速度)
静電容量式センサー: 指検知
IR LED: ポジショントラッキング
フィードバック トリガーエフェクト(R2/L2ボタン)、ハプティックフィードバック(各コントローラーにつき1つのアクチュエーターを搭載)
端子 USB Type-C®端子
通信 Bluetooth® Ver5.1
電池 種類: 内蔵型リチウムイオン充電池

コントローラーはオーブ型のちょっと不思議なデザイン。

置き場所がめんどくさそう。

PS5のコントローラーの評判が良いので、VR用のコントローラーも没入感を上げてくれるでしょう。

対応タイトル

1月5日の発表では、Guerrilla(ゲリラ)とFirespriteが手掛ける『Horizon Call of the Mountain』が発表されました。

PSVRでは、メガヒットのタイトルは生まれなかったので、PSVR2には期待ですね!

実物大オナホを使うと次世代の快感を体験できました。 VRオナニーがVRセックスの領域に到達しました。疑似SEXを手軽に楽しむ方法を紹介。

おわりに

2022年が始まっていきなりPSVR2の情報が出てきましたね!

価格や発売日の情報についてはまだまだですが、発売が楽しみです!

半導体不足と転売ヤーとの戦いで当日ゲットはかなり難しそうですが…。

2016年当時のPSVR争奪戦を記録してありますので、参考にどうぞ。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥73,000 (2024/11/21 11:26:00時点 Amazon調べ-詳細)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥51,800 (2024/11/21 22:08:19時点 Amazon調べ-詳細)

記事をシェアしてくれると嬉しいです!

ブログのフォロー・RSS購読はこちら