Meta Quest2、3を開発者モードにする方法
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Meta Questの開発をしたり、野良アプリを実行するのはMeta Quest本体を開発者モードにする必要があります。
大まかな流れとしては、Meta Quest for Developersで新しい組織を作成し、Meta Questと接続しているスマートフォンから開発者モードをオンにする感じです。
この記事では、Meta Questシリーズのヘッドセットを開発者モードにする方法を紹介します。
Meta Quest for Developersで新しい組織を登録
PCかスマホで「Meta Quest for Developers」にアクセスし、普段使っているMetaアカウントでログイン。
クレジットカードか電話番号による二段階認証を設定で、自分が都合の良い方の「追加」をクリック。
クレジットカード
クレジットカードの場合は、そのままクレジットカード情報を入力すればOKです。
二段階認証の流れ
二段階認証の場合は、アプリを使った2段階認証だとDevelopersに登録できません。
電話番号を使ったSMS認証登録が必要になります。
既に認証アプリで2段階認証を登録している場合は、追加でSMS認証する流れになります。
「電話番号による二段階認証を設定」の「追加」をクリックすると、新しいタブが開くので「二段階認証」を選択。
アカウントを選択。
「SMS」を選択して次へ。
その後、スマホの電話番号を入力し登録すると、確認用のメールが届くので、そのメールに書かれている番号を入力して登録完了です。
組織名の登録
クレジットカードか、2段階認証の設定が終わってDeveloper登録画面に戻ると、「Oculus開発者アカウントの認証が完了しました」という表示になっています。
2段階認証を行った場合、登録画面はあたらしいタブで登録するので、以前のタブに戻れば下記画面のようになっているはずですので「ホームに戻る」をクリック。
団体名を入力します。この名前は、Metaストアでゲームをリリースしたとき、ゲームの開発企業名に表示される名前になります。
個人で使う場合はテキトーに入力してOKです。団体名を入力し「理解しました」にチェックを入れ「送信」をクリック。
「同意する」にチェックを入れ「送信」をクリック。
これで開発者用アカウントの設定完了です。
スマホアプリで開発者モードをオンにする
次は、Meta Questのスマホアプリで開発者モードをオンにする手順です。
Meta Quest本体からは開発者モードのオン・オフの設定はできないようです。
Meta Questの電源を入れてホーム画面が表示されている状態で、Meta Questアプリの右下の「メニュー」→「デバイス」をタップ。
画面下から接続可能なデバイスが表示されるので、接続したいMeta Questをタップ。
「ヘッドセットの設定」をタップ。色が薄くなってタップできない場合は、Meta Questが起動していないかスリープ状態ですので、ホーム画面が表示されている状態にしてください。Meta Questを更新したら、左上の「<」で戻ってから再び接続したいMeta Questを選択すればタップできるようになるはずです。
「開発者モード」をタップ。
デバックモードをオンにする。
これで開発者モードがオンになりました。
おわりに
開発者モードがオンになったことでいろんなことができるようになりますが、本来実行できないコードを実行できるようになってしまうなど、セキュリティ面でも注意が必要になるので、自己責任で行うようにしてください。