VRにおけるスクリーンドア効果について

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VRのスクリーンドア効果

VRには、映像を見る際に網目状の模様が見えてしまう「スクリーンドア効果」という現象があります。英語ではThe screen-door effect (SDE) またはfixed-pattern noise (FPN)。

網戸越しに映像を見ているような感じです。

わかりやすいように、網戸越しに極端に撮影してみましたが、下記のような感じで見えます。
網戸越しのMacキーボード

実際は上記のようにはっきり見えるわけではなく、下記画像のようにキーボード(VRだと映像)は見えるけど、手前に編みがかったものがある感じです。
スクリーンドア効果

実際にプレイステーションVRのレンズ越しにiPhoneで撮影してみましたが、実際に見えるスクリーンドア効果まで撮影できなかったので、上記のように参考画像を撮影しました。
実際の画像

スクリーンドア効果が起こる原因は、目とディスプレイが近いことによる、ディスプレイのドットとドットの間が薄っすらと見えてしまうことにあります。

ディスプレイの解像度が高くなるについれてスクリーンドア効果はだんだん薄れていきますが、2021年現在において未だ解決されていません。

解像度的には、初代のHTC VIVEの両目2160×1200、プレイステーションVR両目1920×1080の改造では、スクリーンドア効果は意識するとよく見えます。

2021年6月発売のHTC VIVE Pro2では、5Kに迫る両眼4896×2448にもなりましたが、かなり改善されたにもかかわらず、見ようと思えば見えてしまう状態のようです。

とは言っても、スクリーンドア効果は、見ようと思わなければそれほど気になりません。

映像やゲームに集中して焦点が合えば網目感は激減します。

ただし、映像全体のコントラストが落ちてしまう感じは残るので、その部分に関しては不満が残るかもしれません。

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おわりに

スクリーンドア効果の解決策として、ディスプレイを高速で振動させる方法や、解像度を10,000ppiまで上げるなど様々な研究が進んでいるようです。

僅かな違和感が没入感を軽減させてしまうので、スクリーンドア効果は早く解決されてほしいですね。

VR酔も軽減されるはずですので。

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